これこそがステンドグラスの語源!
今日は七か月ぶりのステンド教室、忙しいけれど気分転換には程よい。
今回は”ガラスの絵付け”、ガラスに絵を焼き付ける作業をした。
このガラスこそがステンドグラスがステンドグラスと言われる由縁。
絵付けは初めてなので絵付け用の道具は借りた。
(筆2本は油彩用のを代用品として買った)。
いや、借りるしかない、買うの無理!
写真左真ん中の大きい刷毛、これ、3万円!!
隣の太い筆も1万円!!
あと、絵付けに使う顔料はコンタクトケースサイズの量で千円!
ヤバいジャンルに踏み込んじまったぜ!(ゴクリ)
んで、作業は、
- 加工するガラスと、顔料練る台に使うガラスを、洗剤とお湯を使い綺麗にして乾かす。(油脂が付くと乾いた顔料がはがれてしまったりするから。)
- 顔料の粉をガラス台に適量乗せ、酢で溶いて、ガラス製のするやつ?(右真ん中のでかい判子みたいなやつ。)で、気泡とダマがなくなるまで混ぜる。
- ↑溶き終わったやつ
- トレース台の上に絵の型紙を挟んで、絵付けするガラスをのせて絵を描く。線は顔料をのせるように書く。(顔料がかすれたのではダメ。)
- 一通り描いたら乾くのを待って、先のとがった割りばし等で削って形を整える。描くの失敗した部分があったら、その部分を削り取ってまた書き直すことができる。 ↑描きあがって形も整え終わったやつ。
- 電気窯の底にセラシートを敷いて、その上にガラスをのせ、焼く。(窯の中で焼けて消える紙)
- 焼きあがったら窯を蓋を開けずに自然冷却。
ここで今回の教室終了、続きは次回。