お墓の断捨離
今日は仕事の合間を見て、お墓にある曾ばあさんの木碑を、
弟と二人で引っこ抜いてきた。
やっと、どけることができた。
十四・五年くらい前に曾ばあさんが亡くなって、それからずっと木碑が立ってたけど、
墓にはすでに曾ばあさんの名前が刻まれてるし、
刻まれてるってことは、もうすでにお墓の方に入ってるってことなんだよね。
(確証はないけど、確か骨壺を墓の中に移した記憶がある。)
なのに、風化して、ただの木の柱になってかつ、
仏さんがいないのに拝んでしまっている親父と身内がいる。
なんか、関係ないモノを祀っているようで気味が悪くて嫌だった。
でも、お彼岸の時に、木碑と地面が接している部分が腐って、グラついているのが分かってから、処理する機会をずっと窺がって、やっと実行できた。
木碑は結構重くて二人で何とか持ち運べる重さで、50cmくらい埋め込まっていた。
穴が開いてしまったから後で、清めの塩と山砂で埋めておく。
ちなみに弟は、
「なんか、墓荒らしてる気分。」って言ってた。